先日早出残業をしてきました。正直断れるのなら断りたいのですが、もう一人
の同企業出向社員の方が出られないので致し方なく。というか彼はWワークをしてて
この仕事が始まる1時間前まで仕事してるんですよねぇ…別会社から移動してまた
仕事を始める、1日14時間勤務という地獄です。これが週4日ぐらいあるらしいので
普通に過労死ラインで労働を続けている訳ですね。それを60歳超えた人間がやって
いるわけだ、何時ぶっ倒れても不思議ではなくその件を会社に訴えてみたものの
改善するという気は無いらしいので、まあ彼がぶっ倒れない事を祈りながら早々に
仕事を変えておきたいと思っている私です。尤もその日が来て出勤要請が来たら
全拒否しますがね!こういう分かりきったリスクにすら備えない、こんな事が日常
茶飯事になってしまっている恐ろしさ、いやあ付き合いきれませんね
大体生活保護下で残業なんてしてもサービス残業と変わらないですからね、この間
残業代(2500円)申請したら2407円返金ですよ、やってられませんわ。生活保護下
では働く時間を長くすればするほど損する仕組みですね。まあその辺を愛国心だ
とかで埋めようとしても金持ちが決められた率で納税するのに対して抵抗がある
ように、こんなど底辺だって働いた分を返金に充てる、というのに抵抗がない訳
がない。その辺り愛国サービスを持ってニッコリしとけ、という世論の意向
なのかもしれませんが、それが日本を駄目にしているのだよ!と思えて仕方が
無いんですよねぇ。日本人はサービスの過剰摂取感覚が麻痺している、お客様
気質なのも大概にしろ!と、サービス業に従事するようになって思う所があり
ますわ。そして冒頭で書いたような労働をしないとまともに暮らしていくだけ
の金額も得られない、という地獄への手招きまで呼び込んでいますし私としては
断固として生活保護の方がマシ、というような状況なのは決して生活保護が悪い
のではなく、そのような社会情勢を良しとする、サービス過多を当然として
振る舞う人間が上から下までそれに慣れきってしまっている、その部分に問題
があるというのを提唱し続けていきたい次第です。いやはや底辺に陥るという
ことの残酷さを社会復帰して気付かされる、見たくもなかった現実ですわ