終わるのも始まるのもままならない

イチローが引退のようですね、平成も残り40日となり来月頭には次の元号が発表され

る訳でありますが、残り少ない平成を惜しむように「平成最後の」という冠を付けて

いたものの所に「平成」時代の稀代のスーパスターであるイチローが去ろうとしている

訳ですから一つの時代が終わったのだなと感慨深く思う訳です。まあ彼が望めば本当

に50歳までプレイヤーとして居られる場所はあるとは思いますが、その辺に関しては

今後次第な部分もあるのやもしれません。春は別れと出会いの季節ではありますが、

それは人間である限り英雄でも訪れるものなんだなと死と同様その部分だけは平等

に見えてきたりもしますね、実際はその後の人生考慮すると全く平等でも無いですが

私的に始まりというか継続というべきですが現バイトを今日9月末までの契約延長に

サインして郵送しました、底辺に仕事があるって素晴らしい事なんだぞ！という

お達しをそれぞれ頂いたおかげもあって。終わりを自ら選択出来るほどの実力が

無かった、そんな事を社会復帰1年で痛感出来た感じがありますね。ただ正直これ

からの日本はキツイ、アベノミクスの幻想がまだ掛かっているうちに何とかどこか

に潜り込むようにしないと駄目だろうな…とは思っているのですがそんなものは

幻想だよと大半が分かっていますからなぁ、終わるのも始まるのもままならない

まままた春を迎えて年を取る、という状況下に違いない私がいますね。何とか

10年後も生きてリニアに乗りたいものだ、みたいな目標を掲げている以上は正直

生きているか怪しい10年後をどう乗り切るか、それを考えると最早生活保護では

乗り切れない所までは視えていて辛いという言葉しか出てこない私であります

始まりと終わり アドルフ・ガランド自伝〈完全版〉 (HOBBY JAPAN軍事選書)