低賃金な仕事ほど長時間労働とセットになりやすい国、日本。それは私が行って
いる仕事場でも同じで、会社としても人を追加で雇うよりかは一人ひとりがもっと
長時間労働をして貰う方が都合がよく、更に低時給だが長時間労働でカバーできる
というのを後押ししているのもあり、それを本気で良いことだみたいに考えている
ので反吐が出るなぁと、労働そのものが嫌いな私は思う訳です。今月も残業が
発生し、その分はほとんど返還に充てられて無意味に等しいので出来うる限り
労働の時間というのを減らしていく努力をするべきなんですよねぇ、フルタイムで
真っ当な給料の下で働くことが無い限り。更に来年4月からは有給の消化が義務
付けられて、もう一方の方はそれに該当して私の出勤日数が増えてしまいかねない
ので、出勤日数を減らすことを契約更新の条件にして話してみるかーと、私の中
では「低賃金な仕事ほど長時間労働は避けるべきだ!」というのが確立されてます
誰でも出来る仕事ゆえに長時間働いて賃金をそれなりに得る、というのが美徳の
ように言われた事がありますからねぇ、いやそれ自分の時間を安く切り売っている
だけであって、それが当然だと言うのは根底からおかしいとしか思えない自分が
いますわ。現政権も長時間労働「だけ」取り除こうとはしてましたが、結果もっと
長時間労働を出来るようにしましたしで、こういう誰にでも出来る仕事ばかりが
損する仕組みが出来上がってしまいましたね。それに逆らえないと困ることになる
のですが、現実後ろ盾がないと逆らうのは容易ではありませんからねぇ、生活保護
という状態に守られているからある程度強気にも出られますが、ズルズルと今の
仕事を続けるというのが決して良い方向では無いという、そんな状況であります
気持ちが楽になる働き方: 33歳 現役の大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。
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