高齢者でも働かねばならない時代、他人事では無いだろうなぁ…と、高齢者と共に
働いている私は思う訳です。高齢からくるものなのか分かりませんが結構怪我する
人が多くて、私と同時間に働いている人も怪我して労災受けてましたからねぇ。
結局企業が人材というのを使い捨てで使い回せると思い込んでいるからこういう事
が簡単に起きるんですよねぇ、その使い捨てするほどいる癖に現場は最少人数で
回すことばかり考えてますが。というか高齢者が主戦力な業界ってだんだん増えて
きていると思うんですよね、良くも悪くも一番安く使い倒せる層だという災いが
出ていて、次にそう思われているのが氷河期世代の人達や移民という事になる訳
ですから日本から使い捨て社会を取り除かねばならない、そう思う使い捨て以前の
人材であります。本当この国で人間と思われる為の必要十分条件は矢鱈と高い
でも逆に捨てられても使われるだけマシ、という更にネガティブな話にまでなり
かねないのが現代日本。残業は年360時間から年720時間まで認められるように
なりますし、高度プロフェッショナル制度で残業時間関係なく働かされる層まで
出来上がった訳です、こんな事を政策で通してしまった事を私からすれば未だに
自民党を支持しているなんて宣う人間は経団連の回し者でなかったら何なのか
としか思えないんですよねぇ。結局自分が使い捨て人材だったと気付くように
なるのにどれだけ時間がかかるのか、痛い目に遭わないと分からないのが人間
なのかもしれませんが、その痛い目に遭った時が今生の別れにも繋がりかねない
現状を是認するとか論外としか言いようがないのですが、結局「彼らが最初共産
主義者を攻撃したとき」の二の舞を踏むしかなくなる、人間の愚かさを感じます